2024/04/09
肉離れになってしまったら田町駅前治療院へ


最近ご来院が多くなってきている『肉離れ』について
肉離れの多くは下半身の筋肉に多発します。写真は太もも裏に発症した肉離れで内出血がみられる症状です。主に、ふくらはぎ（下腿）の筋肉からもも裏（ハムストリングス）、もも前（大腿四頭筋）などなど、他にも発生しますが主なものはこのあたりかと思います。

肉離れの重症度を自身ではかる（ふくらはぎの場合）。
「軽度」筋腱の微小な断裂：　ストレッチ痛が軽い、自立歩行が可能

「中度」筋腱、筋膜の部分断裂または不完全断裂：　中程度のストレッチなら痛みが小さい、正常な自立歩行は困難　

「重度」筋腱、筋膜の完全断裂：　じっとしていても、ちょっと体重を乗せるだけでも痛む、自立歩行はほぼできない

このようなステージに分けられます（※完全断裂はまれで、オペが必要になることがあります）。
肉離れのほとんどが軽度から中度までの範囲で起こることが多く、一般的に保存療法にて様子を診ていく形なります。
 
＜肉離れ治療からリハビリについて＞
肉離れは受傷した直後から救急処置であるRICE（ライス）処置をして少しでも症状の悪化を防ぐことが大切です。
そして痛みが治まるまで、テーピングや包帯、またはサポーターなどによって固定・圧迫します。
 
田町駅前治療院では鍼治療や超音波治療による急性期の処置が可能です。超音波を身体に照射することで、血行を促進する「温熱効果」や、炎症を抑える「非温熱効果」により早期に回復させる効果が期待できます。


肉離れは放置すると瘢痕（はんこん）といって、かたまりのようなものが受傷した部位に形成されてしまいます。この瘢痕が再受傷のきっかけになってしまうので放っておかず、的確な処置をしながら復帰することが望ましいです。
肉離れになってしまったら、直ぐに田町駅前治療院へご来院ください！

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